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つくば市 | 平成26年度の案件一覧

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(1)

第2章 基本計画 1 基本方針

(1) 課題の整理

だれもが楽しめ,スポーツに関わる様々な人の連携や交流の拠点となる一体的 な総合運動公園の整備が必要であるとして整理した基本構想での課題に加え,本 総合運動公園を整備する上で必要となる機能等を考慮すると,以下のような課題 が考えられる。

課 題

市民が身近にスポーツできる環境整備

高齢者がスポーツをより一層楽しめる環境整備

障害者スポーツの振興

スポーツ団体の育成と組織基盤の充実

教育・研究機関との連携拠点の整備と連携体制の構築

スポーツを通じた国際交流拠点の整備

スポーツ大会等の効率的な運営のための施設整備

スポーツに携わる者への育成支援と拠点整備

環境負荷を軽減し持続可能な施設の整備

災害から守り市民の安全な避難場所となる防災機能の整備

自然・人財・知財をいかしたつくばならではの公園整備

(2)

(2) 基本方針の設定

子どもから高齢者,障害者,つくば市民すべてがスポーツをとおしてつながり,

そして,つくばの知 財・人財をい かした,スポ ーツで活力を はぐくむ運動 公園を 整備するために,以下のとおり基本方針を設定する。

01

だ れもが

・「子ども」「高齢者」「障害者」「成人」などあらゆる人々が ,安全で快適 にスポーツを楽しむことができる運動公園づくり

・する人,みる人,支える人,創る人などが,生涯にわたって様々なスポ ーツ大会や各種イベントに対応できる高機能な運動公園づくり

・スポーツをする人,しない人にかかわらず,憩いの場・交流の場として 利用しやすい運動公園づくり

02

障 害者スポーツ

・障害者スポーツ施設の整備を図り,スポーツをとおして,障害者の社会 参加を促進し,さらに障害者スポーツの普及・啓発ができる施設づくり

03

つ くばならでは

・国内最大の知的財産及び 人的財産を有する, つくば市ならでは の運動公 園づくり(大学,研究機関との連携)

・つくばエクスプレスでつ ながる東京や,首都 圏中央連絡自動車 道でつな がる成田国際空港とのアクセスも向上することから,つくばの地域性を 最大限いかし,国際的な大会の誘致を図ることができる高機能な運動公 園づくり

・自然エネルギー利用など 環境配慮型でサステ ィナブル(持続可 能)な運 動公園づくり

04

防 災

(3)

2 導入施設

(1) 求められる機能等 ① だれもが

・ユニバーサルデザインに対応した,分かりやすく,使いやすい施設 ・障害者に対応した施設・機能

・市民や国内外からの来訪者がくつろぎ,交流できるホスピタリティ施設

・園内案内と施設利用に必要な機能(更衣室・シャワー・休憩),研究機能が

集約された施設

・地域住民の相互交流の拠点として,コミュニティ活動を支える施設・機能 ・広場,園路,ベンチ,あずまやなど広い敷地や自然をいかし,気軽に利用で

きる公園施設

・売店,カフェ,会議室,宿泊施設など利用者が付加価値を得られる便益施設

② 障害者スポーツ

・最新の運動補助器具や設備が利用できる施設 ・障害者スポーツに携わる大学等との連携 ・公園内で研究・実践が可能な施設

③ つくばならでは

・スポーツ医学・科学などの研究や,食品・医薬品,補助器具などの開発に携 わる,大学,研究機関,民間企業等との連携

・つくば駅や市内主要施設を結ぶ路線バスや,コミュニティバスが直接乗り入 れるバス停

・イベント時などの臨時の交通輸送に対応する空間確保 ・IT インフラ等に対応した設備の導入

・太陽光発電などの自然エネルギー及び再生可能エネルギーの活用施設並びに 研究機関等との連携による最先端技術の導入

・首都圏近郊に残る豊かな自然の活用

・環境負荷低減とメンテナンスに配慮したサスティナブルな施設

④ 防災

・災害発生時に園内の人々及び地域の人々が安心して避難できる場所

・災害時に必要な水や食糧の確保,避難生活に必要な施設(トイレ・炊事場等)

・防災拠点・基地としての施設,物資の需給に必要な空間と施設

(4)

(2) 導入施設の検討

基本構想を踏まえて,施設の整備状況や利用状況,競技人口,各種団体や市民 からの要望,パブリックコメント,基本計画策定委員会での意見,中学生アンケ ート結果,大学生との意見交換会での意見を考慮し,導入施設を設定する。

① スポーツ施設整備状況からの検討

茨城県内の陸上競技場の分布を図15 に,市内における各既存施設の整備状

況を図 16~図 22 に示す。

陸上競技場については,市内に公共の施設が整備されていない。

プールについては,市内に公認の 50mプールが未整備であり,市営プール

としては,25mプールと幼児用プールのみである。

テニスコートは数多く整備されているが,屋内施設が整備されていない。

陸上競技場,屋内プール,屋内テニスコート

● 茨城県内における公認陸上競技場の状況 施 設 名称 公認 種 別

笠 松 運動 公 園陸 上 競 技場 第1 種 ケ ー ズデ ン キス タ ジ アム水 戸

古 河 市中 央 運動 公 園 陸上 競 技場 ひ た ちな か 市総 合 運 動公 園 陸上 競 技場 阿 見 町総 合 運動 公 園 陸上 競 技場 石 岡 市石 岡 運動 公 園 陸上 競 技場 日 立 市民 運 動公 園 陸 上競 技 場

龍 ヶ 崎市 陸 上競 技 場 たつ の こフ ィ ール ド 筑 波 大学 陸 上競 技 場

土 浦 市川 口 運動 公 園 陸上 競 技場 第4 種 第2 種

(5)

● プールの整備状況

図 16 公共のプールの分布

50m 25m その他

1箇 所 3箇 所 1箇所

(6)

● テニスコートの整備状況

図 17 テニスコートの分布

テニス コ ート

(7)

● 体育館の整備状況

図 18 体育館の分布

バス ケット ボール バレーボ ール バド ミ ントン 柔剣道 場 観客席あ り

13面 1 7面 46面 4箇所 4 施設

(8)

● 弓道場の整備状況

図 19 弓道場の分布

弓道 場

(9)

● サッカー場等の整備状況

図 20 サッカー場,ラグビー場の分布

サッ カー場

(10)

● 野球場の整備状況

合計

野球場( ソ フト ボ ール を含む) 1 4 球場

(11)

● その他のスポーツ施設の整備状況

図 22 その他のスポーツ施設の分布

(12)

② 既存施設の利用状況からの検討

表7の既存施設の利用状況より,稼働率 80%以上の施設が不足していると判 断できることから整備が求められる。

総合体育館(柔剣道場,卓球場含む),テニスコート,サッカー場,プール 表7 既存施設の利用状況(平成 25 年度)

施設名 利用日数 利用可能日 稼働率(%) 利用件数 利用人数

谷田部総合体育館 アリーナ 329 329 1 00 . 0 8, 632 42, 641

柔剣道場 325 329 98 . 8 809 10, 914

弓道場 227 329 69 . 0 358 1217

卓球場 328 329 99 . 7 1, 680 7, 585

桜総合体育館 アリーナ 324 324 1 00 . 0 4, 396 58, 957

柔剣道場 316 324 97 . 5 907 18, 976

卓球場 321 324 99 . 1 1, 333 20, 851

大穂体育館 328 329 99 . 7 1, 225 28, 644

吉沼体育館 328 329 99 . 7 1, 154 16, 334

豊里体育館 323 323 1 00 . 0 1, 203 18, 669

豊里柔剣道場 354 357 99 . 2 842 16, 240

東光台体育館 328 329 99 . 7 1, 505 15, 887

筑波総合体育館 アリーナ 324 329 98 . 5 1, 150 19, 555

柔剣道場 207 325 63 . 7 256 3, 032

つくばカピ オ アリーナ 2 6 4 2 6 6 99 . 2 6 0 4 8 2 , 0 0 8

吉沼野球場 151 329 45 . 9 203 6, 695

谷田部野球場 254 357 71 . 1 404 10, 036

豊里多目的広場 253 356 71 . 1 366 8, 738

大崎公園野球場 95 338 28 . 1 184 3, 852

手代木公園野球場 234 357 65 . 5 384 9, 894

羽成公園野球場 149 357 41 . 7 235 3, 426

小貝川ス ポーツ 公園野球場 104 357 29 . 1 281 7, 030

大池公園野球場 109 357 30 . 5 197 5, 857

桜南ス ポーツ 公園野球場 157 357 44 . 0 265 4, 843

さくら運動公園野球場 182 275 66 . 2 522 17, 827

茎崎運動公園野球場 144 275 52 . 4 231 12, 184

高見原ソフ ト ボール 場 119 3 5 2 33 . 8 2 1 7 5 , 9 3 3

谷田部テニ スコ ート 339 357 95 . 0 3, 453 20, 579

豊里テニ スコ ート 259 357 72 . 5 1, 235 19, 857

科学万博記念公園テニ スコ ート 325 354 91 . 8 3, 046 13, 465

竹園東公園テニス コート 307 355 86 . 5 1, 436 9, 095

かつらぎ公園テニス コート 320 357 89 . 6 1, 658 8, 248

筑波北部公園テニス コート 329 357 92 . 2 3, 723 22, 774

台山公園テニ スコート 282 357 79 . 0 694 3, 809

さくら公園テニ スコート 117 357 32 . 8 508 2, 509

二の 宮公園テニスコ ート 336 356 94 . 4 4, 613 21, 657

東光台運動公園テニス コート 322 357 90 . 2 1, 374 5, 720

手代木公園テニス コート 338 357 94 . 7 2, 411 13, 301

羽成公園テニ スコート 302 357 84 . 6 1, 208 5, 918

小貝川ス ポーツ公園テニ スコ ート 176 357 49 . 3 674 2, 460

大池公園テニ スコート 234 357 65 . 5 765 4, 984

桜南ス ポーツ 公園テニス コート 328 357 91 . 9 1, 912 9, 582

さくら運動公園テニス コート 334 357 93 . 6 2, 430 11, 931

茎崎運動公園テニス コート 341 357 95 . 5 6, 639 42, 694

ファミリース ポーツ公園テニ スコ ート 94 3 5 3 26 . 6 2 1 8 9 0 1

ゆかりの 森テニスコ ート 222 3 0 5 72 . 8 5 2 1 2 , 3 1 8

ウェル ネ スパ ークヘル スプ ラザ 330 330 1 00 . 0 180, 909 182, 146

洞峰公園屋内プール 330 3 3 0 1 00 . 0 1 3 2 , 5 6 7 1 3 2 , 5 6 7

高崎サ ッカー場 147 326 45 . 1 316 15, 028

セキショ ウチ ャレンジス タジアム 355 3 6 1 98 . 3 1 , 8 0 9 6 2 , 4 8 4

(13)

③ 各種団体や市民要望からの検討

市民要望から各スポーツ施設の老朽化への対応,陸上競技場を含めた総合運動

公園の整備,施設数不足等への対応,公認スポーツ施設の整備が求められる。

陸上競技場,総合体育館(柔剣道場含む),野球場,テニスコート ,サッカー場, ラグビー場,屋内プール,弓道場,アイススケート場,スケートパーク等

④ トップチーム育成,スポーツ観戦の視点からの検討

トップチームの育成や連携を図っていくための活動拠点が整備さ れていない。

また,一流スポーツをつくば市内で観戦したいという市民の要望が高く,トップ

選手のプレーが観戦できるようなスポーツ施設の整備が望まれている。

― 今後トップチームとしての活躍が期待される市内各競技団体 ―

□バレーボール:つくばユナイテッド Sun GAIA(2014/15V・チャレンジリーグ)

□サッカー(男子):ジョイフル本田 つくばFC(関東サッカーリーグ 2 部)

□サッカー(女子):つくばFC レディース(茨城県女子サッカーリーグ1部)

□バスケットボール:つくばロボッツ(新リーグNBL)

サッカー場,総合体育館

⑤ 障害者スポーツ振興の視点からの検討

障害者スポーツ大会等に対応できる施設や障害者の公園・スポーツ利用が可能

な施設の整備が必要である。

アーチェリー・フライングディスク・フットベースボール等の障害者スポーツ に対応した施設,サウンドテーブルテニス・車いすバスケット等に対応した体育 館,車いすに対応したテニスコート等

⑥ 国際大会,全国大会,県大会の誘致の視点からの検討

つくばエクスプレス,首都圏中央連絡自動車道等のインフラ整備による立地条

件をいかした国際大会の誘致や国民体育大会などの全国大会,各種競技の茨城県

大会の開催も可能な施設整備が必要である。2019 年開催の茨城国 体で体操・新

体操競技場として,本総合運動公園の総合体育館が選定されている。

2019年:第 74 回国民体育大会,第 19 回全国障害者スポーツ大会,ラグビーワ

ールドカップ 2019

2020 年:東京 2020 オリンピック・パラリンピック

(14)

⑦ 基本構想パブリックコメントの意見による検討

平成26 年3月策定の基本構想に対するパブリックコメントにおいて,導入施

設に関する意見を整理すると以下のとおりとなる。

ハンドボールコート,陸上競技場,ランニングコース,サイクリング拠 点施設,弓道場,フリークライミング,サッカー場,ラグビー場,屋内プ ール,科学技術によるスポーツ体験施設,障害者スポーツ対応施設,生涯 スポーツ・レクリエーション施設,防災施設,各種イベント対応施設,宿 泊施設,環境配慮施設,ドッグラン,飲食店,スポーツの専門家によるサ ポート施設,家族で過ごせる遊戯施設等

⑧ 中学生アンケート,大学生との意見交換会による検討

市内市立中学校2年生を対象としたアンケート及び筑波大学・筑波技術大学・ 県立医療大学 の学生と の意見交換 会におけ る意見等を 整理する と以下の とおり となる。

(15)

(3) 導入施設の設定

基本方針を支えるために求められる機能等及び導入施設の検討の結果,総合運

動公園に導入する施設は,以下のとおりとする。

(4) 導入施設の概要

導入施設

スポーツ施設

総合体育館(柔剣道場含む,弓道場併設) 陸上競技場(投てき場含む)

屋内プール

フットボール場(サッカー,ラグビー) テニスコート(屋内,屋外)

多目的グラウンド スポーツコート スケートパーク ランニングコース

ランニングステーション サイクリングステーション

スポーツ施設 以外の施設

スポーツ医・科学センター 障害者スポーツ学習室 宿泊施設

飲食店

野外ステージ 広場

子ども遊び場 キャンプ場 駐車場

その他の公園施設 防災施設

(16)

① 総合体育館 (ア) 整備方針

障害者スポーツやトップスポーツの大会,様々なイベントにも対応可能な

総合体育館とする。

また,2019 年開催の「いきいき茨城ゆめ国体」における体操・新体操競技 の会場に対応した総合体育館とする。

(イ) 施設内容

総合体育館には,メインアリーナ,サブアリーナ,柔剣道場 ,弓道場,ス ポーツ医・科学センター及び障害者スポーツ学習室の機能を備えた多目的運 動室やトレーニング室を整備する。

また,メインアリーナには,観客席 5,000 席を設ける。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

メインアリーナ

競技床

60m×45m

ハンドボールコート:公式2面 バスケットボールコート:公式3面 バレーボールコート:公式3面 体操・新体操:国体基準

バドミントン:9面,卓球:24面

観客席 5,000席(固定3,000席,可動2,000席)

その他 諸室,倉庫等

サブアリーナ

競技床

38m×32m

バスケットボールコート:公式1面 バレーボールコート:公式2面 バドミントン:4面,卓球:10面

その他 諸室,倉庫等

柔剣道場 柔道場:2面,剣道場:2面

弓道場 近的12人立

多目的運動室 3室 スポーツ医・科学センタ

ー,障害者スポーツ学習室

等の機能を有する

トレーニング室 1室

その他

事務室,医務室,更衣室(家族更衣室), シャワー室,トイレ(多目的トイレ),飲 食スペース,機械室,その他諸室,備蓄倉 庫

(17)

② 陸上競技場 (ア) 整備方針

市内に公認陸上競技場が無く,県南地域に第2種公認以上の陸上競技場が

無いことから,( 公財)日本陸 上競技連盟に よる第2種 公認の陸上競 技場と

する。

また,災害時の情報発信機能としての利用も可能となる,大型映像装置を 設ける。

陸上競技場の整備にあわせて,投てき場を整備する。

必要に応じて,将来,第1種公認の認定やJリーグスタジアム標準に準拠 する整備を行うこととする。

(イ) 施設内容

(公財)日本陸上競技連盟による第2種公認陸上競技場に必要な施設整備 を基本とし,全天候型の 400mトラック,雨天走路,障害物競走設備 ,各種 跳躍場及び各種投てき場,各種諸室などを整備する。

メインスタンドに屋根付きの個席を約 5,000 席設け,芝生席約 10,000 席 を整備する。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

陸上競技場

走路

一周の距離:400m レーン数:9レーン

レーン幅:1.22mまたは1.25m 直走路:115m以上

舗装材:全天候舗装 インフィー

ルド

規格:106m×69m 舗装材:天然芝

観客席

メインスタンド:約5,000席(屋根付き) 芝生席:約10,000席

その他

電光掲示板(大型映像装置)1基, 更衣室,用器具庫,シャワー室,照明設 備(フィニッシュラインで1,500lx以上の 照度を確保),写真判定室等

投てき場

フィールド

規格:70m×130m 舗装材:天然芝

(18)

③ 屋内プール (ア) 整備方針

市内に公認の長水路プールが無く,屋内プールの利用頻度も高いことから, 一般利用のみならず各種水泳大会の開催が可能な施設や小・中学生の冬期授 業,高齢者,障害者,リハビリテーションにも利用可能な施設を 整 備 す る 。

(イ) 施設内容

(公財)日本水泳連盟公認の 50m競泳プール及び 25mの標準プールを整

備する。

50mプールに 700 席,25mプールに 300 席の観客席を設ける。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

50mプール

コース数:7または10 コース幅:2.50m 長さ:50.02m

水深:1.35mまたは2.00m 観客席:700席

25mプール

コース数:5

コース幅:1.80m~2.50m 長さ:25.02m

水深:可動床により対応 観客席:300席

その他

事務室,更衣室,トイレ,シャワー室,採暖室 ,記録室,用具庫等

(19)

④ フットボール場 (ア) 整備方針

市内に公式試合の開催が可能なラグビー場が無いことや,2019 年開催のラ

グビーワールドカップのキャンプ地誘致にも対応可能とすることとし,国際 ラグビー評議会(IRB)の規定による施設整備を行う。

(イ) 施設内容

天然芝舗装のグラウンドを整備し,観客席を約 1,000 席設ける。

(ウ) 規模

⑤ テニスコート (ア) 整備方針

市内に多くのテニスコートはあるものの,屋内施設が無く利用率も高いこ

とから,市民がいつでもテニスを楽しめる施設整備を行う。 また,車いすテニスにも対応した舗装整備を行う。

(イ) 施設内容

屋内と屋外のテニスコートを整備し,観客席を約 200 席設ける。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

グラウンド

規格:164m×90m 舗装材:天然芝 観客席:約1,000席

その他 スコアボード,照明設備,防球ネット等

全体面積 約17,000㎡

施 設 名 規 格

屋内テニスコート

コート数:4面 表層材:ハード 観客席:約200席

屋外テニスコート

コート数:4面 表層材:ハード

その他

照明設備,事務室,更衣室,トイレ,シャワー 室,用具庫等

(20)

⑥ 多目的グラウンド (ア) 整備方針

アーチェリー,グランドソフトボール,フットベースボールなどの障害者 スポーツ やグ ラウン ドゴル フな どの高 齢者ス ポーツ ,ま た,少 年野球 など 様々なスポーツやイベントに対応する施設整備を行う。

また,災害時の臨時ヘリポート,大規模な大会及びイベントを開催する際 の臨時駐車場としての利用も可能な施設とする。

(イ) 施設内容

クレイ系舗装のグラウンドを整備する。

(ウ) 規模

⑦ スポーツコート (ア) 整備方針

サッカーやフットサルのみならず,ブラインドサッカー,フットベースボ ール,フライングディスクなどの障害者スポーツにも対応し,各種イベント など様々な用途に対応可能な施設整備を行う。

(イ) 施設内容

人工芝舗装のグラウンドを整備する。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

グラウンド

規格:175m×175m 舗装材:クレイ系舗装

その他 防球ネット,トイレ,用具庫,照明設備等

全体面積 約30,700㎡

施 設 名 規 格

グラウンド

規格:120m×80m 舗装材:人工芝舗装

その他 防球ネット,トイレ,用具庫,照明設備等

(21)

⑧ スケートパーク (ア) 整備方針

市内施設の閉鎖や若者たちが集う場所の確保などを考慮し,スケートボー

ドやイン ライ ンスケ ートな どの ストリ ートス ポーツ を支 援する 施設整 備を 行う。

(イ) 施設内容

コンクリート舗装の施設とし,様々なバンクを整備する。

(ウ) 規模

⑨ ランニングコース等 (ア) 整備方針

内閣府の「体力・スポーツに関する世論調査(2009)」や総務省の「社会生 活基本調査(2011)」などによると,ウォーキングやジョギングの競技人口が 非常に多いことや,市民の健康増進を図るための施設整備を行う。

(イ) 施設内容

距離表示を設けたランニングコース等を整備し,コース沿いに更衣室やシ ャワー室等を備えたランニングステーションを整備する。

自転車競技等の練習のために,一般道を利用し筑波山などの山道に向かう

人たちのアクセス拠点として,簡易な修理やセッティングが可能なサイクル ピットを備えたサイクリングステーションを整備する。

(ウ) 規模

施 設 名 規 格

スケートパーク

舗装材:コンクリート舗装

バンク:単純斜面,凹凸曲面,ハーフパイプ, 周囲フェンス等

全体面積 約1,200㎡

施 設 名 規 格

ランニングコース

幅員:約6m 延長:約2.5km

舗装材:アスファルト舗装

その他

ランニングステーション(約200㎡) サイクリングステーション(約200㎡)

(22)

⑩ スポーツ施設以外の施設 (ア) 整備方針

子どもから高齢者までのあらゆる人々が,緑あふれる環境の中で,安全で 快適にスポーツ・レクリエーションを楽しむことができる公園づくりを目指

すために,「スポーツをする人」「しない人」にかかわらず,憩いの場・交流

の場となる環境整備を図る。

新エネル ギー利用 などの 環境負 荷軽減や メンテ ナンス に配慮し たサステ ィナブル(持続可能)な公園を整備する。

東日本大震災や竜巻災害の経験をもとに,つくば市域はもちろん,広域的

な避難・防災拠点として,様々な防災機能を積極的に備えた施設を整備する。

(イ) 施設内容

施 設 名 内 容

スポーツ医・科学 センター

・体力測定,動作分析,競技力向上相談,メンタル指導な

どの競技力向上を支援する施設

・生活習慣の改善,健康相談などの健康づくりを支援する

施設

・大学や研究機関との連携によるスポーツ科学の研究や 実践の場

・スポーツ医・科学に関する図書や専門雑誌などの貴重 な医・科学情報などを提供できるライブラリー

障害者スポーツ学 習室

・利用者,大学,行政,医療,企業が共同し,障害者スポ

ーツに関わる相互の意見交換や学習,開発,実践が可能

な施設

・障害者の身体の機能の回復及び健康の維持増進を図り, 社会参加の促進に貢献する施設

宿泊施設

・収容人員:50名を想定

・客室:ツインルーム,トリプルルームを基本とした構成

とする。

・その他:会議室,管理室,給湯室,リネン室,共同浴場 ,共同トイレ,倉庫等

飲食店

・各種軽食・ドリンクの販売のほか,管理栄養士によるヘ

ルシー料理等を提供する飲食店を総合体育館内に設け る。

野外ステージ

・ステージと斜面スタンドの構成で,野外ステージとして

イベント利用が可能な施設とする。

広場

・子どもから高齢者までがくつろぐことができる芝生広場

,子どもが自由に利用できる遊び場,健康増進のための

器具等を設置した広場などを敷地内に数箇所整備する。

子ども遊び場 ・アスレチック遊具や健康遊具等を設置する。

キャンプ場 ・既存の森林をいかした林間のキャンプ場を整備する。

駐車場

・障害者専用駐車場を各施設付近に設置する。 ・バイク・自転車の駐輪場も整備する。

その他の公園施設

・地域住民の相互交流拠点,あずまや,ベンチ,水飲み場, トイレ,案内サイン,街灯などを整備する。

防災施設

・防災倉庫,災害用井戸,マンホールトイレ,通信環境の 整備,非常用電源,耐震性貯水槽,緊急用放送設備,臨 時ヘリポートなどを設ける。

調整池

・敷地内の雨水排水処理のための施設として,豪雨発生時

(23)

3 需要圏域・利用者層・利用者数の想定 (1) 需要圏域の想定

「平成 19 年度都市公園利用実態調査(国土交通省)」の結果によると,表8に

示すとおり,居住地から公園までの距離別の利用者の割合は,運動公園について

は 20km 圏内までで 84.5%,50km 圏内までを含めると 92.3%となっている。

また,計画地周辺の大規模都市公園数については表9及び図 23 に示すとおり,

計画地から 30km を超える と多く分布 している ことから ,平常時の 需要圏域は

30km 程度と設定する。

表8 居住地から公園までの距離と利用者割合

表9 計画地周辺の大規模都市公園数

区分

圏域の面積

(km 2

総合公園 運動公園 広域公園 箇所数/k m

2

0~1 0km 圏内 3 14 2 1 0 .010

1 0~2 0km 圏内 9 42 5 6 2 0 .014 2 0~3 0km 圏内 1 ,571 5 1 4 1 0 .013

3 0~4 0km 圏内 2 ,199 2 3 1 8 3 0 .020 4 0~5 0km 圏内 2 ,827 3 9 3 2 8 0 .028

2 5 0 m 以 下

2 5 0~ 5 0 0 m

5 0 0m ~ 1 k m

1 ~ 2 .5 km 2 . 5 ~5 k m 5~ 1 0k m 1 0 ~ 2 0 k m

2 0 ~ 5 0 k m

5 0 ~ 1 0 0k m

1 0 0 km 以 上

無回 答

回 答数 ( 票)

3 3 . 6 2 0 . 7 15 . 7 9 . 6 6. 0 3 .6 1 . 8 1 . 5 0 . 4 0 . 8 6 . 3 - 5 4 . 3 70 . 0 79 . 6 8 5. 6 8 9 .2 9 1 . 1 9 2 . 5 9 2 . 9 9 3 . 7 1 00 . 0 1 8 . 9 1 9 . 6 13 . 6 11 . 6 8. 2 4 .2 3 . 4 2 . 4 0 . 8 0 . 7 16 . 7

- 3 8 . 5 52 . 1 63 . 7 7 1. 9 7 6 .0 7 9 . 4 8 1 . 8 8 2 . 7 8 3 . 3 1 00 . 0 1 0 . 9 1 4 . 7 15 . 3 13 . 2 1 1. 3 1 0 .6 7 . 4 3 . 9 1 . 8 1 . 6 9 . 4

- 2 5 . 5 40 . 9 54 . 1 6 5. 4 7 6 .0 8 3 . 4 8 7 . 3 8 9 . 0 9 0 . 6 1 00 . 0 3 . 6 6 . 4 12 . 9 15 . 6 1 7. 8 1 5 .6 1 2 . 5 7 . 9 2 . 2 1 . 0 4 . 5

- 1 0 . 0 22 . 9 38 . 5 5 6. 3 7 1 .9 8 4 . 5 9 2 . 3 9 4 . 5 9 5 . 5 1 00 . 0 4 . 1 8 . 1 10 . 2 16 . 7 1 7. 9 1 4 .1 9 . 9 6 . 2 1 . 7 4 . 1 7 . 1

- 1 2 . 2 22 . 4 39 . 1 5 6. 9 7 1 .0 8 0 . 9 8 7 . 1 8 8 . 8 9 2 . 9 1 00 . 0 2 . 7 7 . 7 6 . 1 8 . 4 1 1. 1 1 4 .6 1 7 . 0 1 2 . 7 8 . 9 7 . 6 3 . 0

- 1 0 . 4 16 . 5 25 . 0 3 6. 1 5 0 .7 6 7 . 7 8 0 . 4 8 9 . 3 9 7 . 0 1 00 . 0 0 . 3 0 . 4 0 . 9 2 . 7 4. 4 8 .3 1 6 . 1 2 6 . 3 1 2 . 6 2 1 . 8 6 . 2

- 0 . 7 1 . 5 4 . 3 8. 7 1 7 .0 3 3 . 1 5 9 . 4 7 2 . 0 9 3 . 8 1 00 . 0 5 . 3 7 . 7 8 . 6 10 . 9 1 2. 0 1 1 .9 1 2 . 3 1 1 . 6 5 . 5 7 . 6 6 . 5 - 1 3 . 0 21 . 6 32 . 5 4 4. 5 5 6 .4 6 8 . 7 8 0 . 3 8 5 . 8 9 3 . 5 1 00 . 0

全体 4 0 , 81 6

※ 下段は 累積の% を示し てい る

総 合公 園 9 , 2 5 5

広 域公 園 8 , 0 7 3

国 営公 園 9 , 0 4 7

街 区公 園 1 , 0 3 0

近 隣公 園 2 , 9 1 8

地 区公 園 3 , 4 5 3

運 動公 園 7 , 0 4 0

0.01 程度 で少ない (出典:平成 19 年度都市公園利用実態調査(国土交通省))

(24)

50km

40km

30km

20km

10km

出典:国土数値情報(国土交通省)

全国市区町村界データ(ESRI ジャパン)

© Es ri J ap an

(25)

(2) 利用者層の想定

「平成 19 年度都市公園利用実態調査(国土交通省)」の結果によると,図 24

に示すとおり,全ての種類の都市公園も利用者層は大人(19~64 歳)が占める割 合が高く,5~6割程度を占める。

本総合運動公園の大きな特徴として,障害者スポーツや健康増進・維持のため に,研究及び実践する施設としてスポーツ医・科学センターなどを設けることと しており,利用者層として高齢者の利用促進が期待できる。また,遊戯施設や教 養施設なども設けることから,学生など若い層の利用も考えられる。

0 20 40 60 80 100

街区公園

近隣公園

地区公園

運動公園

総合公園

広域公園

国営公園

全体

利用 者の構成(休日)

学齢前

小学校下級生 (1~3年生)

小学校上級生 (4~6年生)

中・ 高校生等 (12~18歳)

大人 (19~64歳)

高齢者 (65歳~)

( 単位: %)

0 20 40 60 80 100

街区公園

近隣公園

地区公園

運動公園

総合公園

広域公園

国営公園

全体

利用 者の構成(平日)

学齢前

小学校下級生 (1~3年生)

小学校上級生 (4~6年生)

中・ 高校生等 (12~18歳)

大人 (19~64歳)

高齢者 (65歳~)

(26)

(3) 利用者数の想定

① 都市公園利用実態調査からの利用者予測

本総合運動公園の平均入園者数は,都市公園利用実態調査の結果より,運動

公園の平均利用可能面積(ha)当たりの利用者数から算定する。

利用者数の算定にあたっては,公園総面積約 45.6ha のうち,約 30%が樹林

地・植栽地等であると想定すると,運動公園の利用面積は,約 32.0ha となる。

都市公園利用実態調査(調査結果一覧)より,運動公園 1.0ha における休日

と平日 1 日の平均利用者数(休日:245 人,平日 132 人)から算出すると,休 日の 7,840 人が最大となる。

休日=7,840 人(245 人/ha×32.0ha(公園の利用面積)) 平日=4,224 人(132 人/ha×32.0ha(公園の利用面積))

表 10 1.0ha における休日と平日 1 日の平均利用者数

※1 アンケート調査の在園時間に関する設問結果から公園種別毎の平均値を算出した。

※2 利用者数調査の結果から次の式で算出した。 平均在園時間=

※3 アンケート調査の到達時間に関する設問結果から公園種別毎の平均値を算出した。

※4 アンケート調査の結果から公園種別毎の回答比率の総和が 8 0 %に達する時間を比例配分で推計 し た。

※5 アンケート調査の来援頻度に関する設問結果から公園種別毎の平均値を算出した。

街 区 近 隣 地 区 運 動 総 合 広 域 国 営

ha /ヶ 所 0. 28 6 1 .3 92 3 .4 74 1 9. 92 4 1 9. 44 9 45. 18 1 77 .0 84

休 日 人 21 8 7 22 1, 48 0 4 ,8 82 3 ,4 04 4 ,9 64 9, 78 0

平 日 人 22 4 6 09 1, 06 8 2 ,6 39 2 ,3 16 2 ,3 82 2, 89 8

休 日 人 /h a 76 1 5 19 4 26 24 5 17 5 11 0 1 27

平 日 人 /h a 78 2 4 38 3 08 13 2 11 9 5 3 38

時 間 0 .8 6 1. 07 1. 29 2 .2 1 1 .6 1 2 .0 0 2. 34

休 日 時 間 1 .0 1 0. 72 1. 03 2 .0 7 1 .4 1 1 .8 9 2. 64

平 日 時 間 0 .5 3 0. 59 0. 75 1 .1 5 0 .8 9 1 .6 7 1. 96

分 1 2. 3 15 .5 20 .2 2 6. 5 2 8. 5 3 9. 7 61 .0

分 1 4. 9 22 .4 28 .1 4 2. 6 4 3. 6 6 3. 9 1 03 .0

回 / 月 1 0. 3 9 .7 8 .9 6. 4 5. 8 4. 4 0 .9

% 9 2. 9 93 .6 90 .8 9 3. 5 9 1. 0 8 7. 4 68 .6

人 2 ,9 98 6, 75 7 2 0, 12 2 - - -

-人 6 24 1, 49 7 4, 42 7 - - -

-休 日 % 7. 5 10 .7 6 .5 - - -

-平 日 % 7. 5 9 .4 5 .2 - - -

-休 日 % 4. 8 8 .1 4 .5 - - -

-平 日 % 5. 5 8 .3 4 .4 - - -

-% 7 8. 5 69 .8 57 .9 3 7. 8 3 6. 5 2 1. 0 8 .8

% 2 0. 9 22 .0 16 .7 1 4. 5 1 2. 8 8. 7 5 .3 徒 歩 ・ 自 転 車 利 用 率

自 転 車 利 用 率 平 均 在 園 時 間※ 1

平 均 到 達 時 間※ 3

80 % 到 達 時 間※ 4

平 均 来 園 頻 度※ 5

リ ピ ー タ ー率 平 均 利 用 可 能 面 積

平 均 入 園 者 数

ha あ た り 入 園 者 数

平 均 在 園 時 間※ 2

公 園 利 用 率

老 年 公 園 利 用 率 平 均 誘 致 圏 人 口

平 均 誘 致 圏 老 年 人 口

(出典:平成 1 9年度都市公園利用実態調査(国土交通省))

各時間帯における同時在園者数

(27)

② 導入施設等からの利用者予測

導入施設等において,通常時の想定利用者数を表 11 に,イベント開催時の

想定利用者数を表 12 に示す。

表 11 通常時の想定利用者数

表 12 イベント開催時の想定利用者数

施設名 利用者

職員 スタッフ

内容

総合体育館 2 20 2 0

20人/チーム×3コート(メインアリーナ) 20人/チーム×2コート(サブアリーナ) 15人×4面(柔剣道場)

2人×10 的(弓道場) 20人(トレーニング室) 20人(多目的運動室) 陸上競技場 8 0 3 0 競技者 80人

屋内プール 1 50 1 0

10人×10レーン(50mプール) 10人×5レーン(25 mプール) フットボール場 1 00 3 25人/チーム×4チーム

テニスコート 8 0 3 5人/ 組×2組×8面

多目的グラウンド 8 0 3 20人/チーム×4チーム

スポーツコート 6 0 3 15人/チーム×4チーム

スケートパーク 1 0

ランニングコース 5 0

宿泊施設 5 0 2 0

園地 3 ,467

5 2,000 ㎡÷15㎡/ 1人

(15 ㎡/1人=環境省計量計画の概要と実例参考資料)

合計

4 ,347 9 2

4 ,439

施設名

観客席 ( 客席数)

利用者

審判 補助員

職員 スタッフ

総合体育館 5 ,000 2 20 1 00 2 0 5 ,340

陸上競技場 1 5,00 0 8 0 8 0 3 0 1 5,19 0

屋内プール 1 ,000 1 50 1 8 1 0 1 ,178

フットボール場 1 ,000 1 00 1 0 3 1 ,113

テニスコート 2 00 8 0 8 3 2 91

多目的グラウンド 8 0 8 3 9 1

スポーツコート 6 0 6 3 6 9

スケートパーク 1 0 1 0

ランニングコース 5 0 5 0

(28)

以上よ り, 通常 時の 利用 者数を 4,43 9 人 ,イ ベン ト開 催時 の利用 者数を 26,869 人と想定する。

③ 公園全体の利用者数の予測

利用者予測の最大値は,導入施設等からの利用予測より,イベント開催時の

26,869 人となり,最小値は,都市公園利用実態調査からの利用者予測より,平

日の 4,224 人となる。

(4) 駐車台数の算出

駐車場台数の算定では,一般乗用 車の必要台数とバス専 用駐車場の必要台数の 算出を行い,駐車場の必要面積の算出を行う。

① 一般乗用車の駐車場台数

(ア) 都市公園利用実態調査からの最大時利用者数

都市公園利用実態調査からの利用者予測検討結果より,運動公園における 休日と平日1日の平均利用者数は,以下のとおりである。

休日=7,840 人 平日=4,224 人

また,休日と平日の運動公園における平均在園時間を表 13 に,平均滞在

時間と回転率の関係を表 14 に示す。

表 13 休日と平日の運動公園における平均在園時間

(出典:平成 1 9年度都市公園利用実態調査(国土交通省))

街 区 近 隣 地 区 運 動 総 合 広 域 国 営

ha / ヶ 所 0 .2 8 6 1 . 39 2 3 . 47 4 1 9. 92 4 1 9. 4 49 4 5 .1 81 7 7 .0 84

休 日 人 2 1 8 72 2 1 ,4 80 4 ,8 8 2 3 , 40 4 4, 96 4 9, 78 0

平 日 人 2 2 4 60 9 1 ,0 68 2 ,6 3 9 2 , 31 6 2, 38 2 2, 89 8

休 日 人 /ha 7 6 1 51 9 42 6 24 5 1 75 1 10 1 27

平 日 人 /ha 7 8 2 43 8 30 8 13 2 1 19 53 38

時 間 0. 8 6 1. 0 7 1 .2 9 2 .2 1 1 . 61 2. 00 2. 34

休 日 時 間 1. 0 1 0. 7 2 1 .0 3 2 .0 7 1 . 41 1. 89 2. 64

平 日 時 間 0. 5 3 0. 5 9 0 .7 5 1 .1 5 0 . 89 1. 67 1. 96

分 12 . 3 15 . 5 2 0. 2 2 6. 5 2 8 .5 39 .7 61 .0

分 14 . 9 22 . 4 2 8. 1 4 2. 6 4 3 .6 63 .9 1 03 .0

回 /月 10 . 3 9. 7 8. 9 6. 4 5 .8 4 .4 0 .9

% 92 . 9 93 . 6 9 0. 8 9 3. 5 9 1 .0 87 .4 68 .6

人 2, 9 98 6, 7 57 2 0 ,1 22 - - -

-人 62 4 1, 4 97 4 ,4 27 - - -

-休 日 % 7 . 5 10 . 7 6. 5 - - -

-平 日 % 7 . 5 9. 4 5. 2 - - -

-休 日 % 4 . 8 8. 1 4. 5 - - -

-平 日 % 5 . 5 8. 3 4. 4 - - -

-% 78 . 5 69 . 8 5 7. 9 3 7. 8 3 6 .5 21 .0 8 .8

% 20 . 9 22 . 0 1 6. 7 1 4. 5 1 2 .8 8 .7 5 .3 徒 歩 ・ 自 転 車 利 用 率

自 転 車 利 用 率 平 均 在 園 時 間 ※ 1

平 均 到 達 時 間 ※ 3

8 0 % 到 達 時 間 ※ 4

平 均 来 園 頻 度 ※ 5

リ ピ ー タ ー率 平 均 利 用 可 能 面 積

平 均 入 園 者 数

h a あ た り 入 園 者 数

平 均 在 園 時 間 ※ 2

公 園 利 用 率

老 年 公 園 利 用 率 平 均 誘 致 圏 人 口

(29)

表 14 平均滞在時間と回転率の関係

平均滞在時間 回転率 平均滞在時間 回転率

10分 1 /11. 5 2 時間 30 分 1 /2.1 20分 1 /7 3 時間 1 /1.9

1 /2 30分 1 /6 3 時間 30 分 1 /1.7 5

40分 1 /4.5

1 /4

4 時間 1 /1.6 5 50分 1 /4 4 時間 30 分 1 /1.5 5 1 時間 1 /3.5 5 時間 1 /1.5

1 /1.5 1 時間 30 分 1 /2.8 5 時間 30 分 1 /1.4 5

2 時間 1 /2.4 6 時間 1 /1.4

公園での最大時利用者数(ピーク時)は,平均利用者数に回転率を乗じて 算出する。

休日:平均在園時間=2.07 時間,回転率=1/2.1 より 休日の最大時利用者数=7,840 人×1/2.1≒3,734 人

平日:平均在園時間=1.15 時間,回転率=1/2.8 より 平日の最大時利用者数=4,224 人×1/2.8≒1,509 人

以上より,都市公園利用実態調査からの最大時利用者数は,休日の 3,734

人とする。

(イ) 導入施設等からの利用者予測による最大時利用者数

導入施設等からの利用者予測の検討結果より,導入施設における利用想定 からみた公園利用者数は,以下のとおりである。

収容力による利用者の合計=26,869 人

通常時による利用者の合計= 4,439 人

収容力による利用者の合計は,大会やイベントが同時に開催され,客席が

満席となる場合を想定したものである。そのため,駐車台数を算出する際に,

この値を設定することは,常に大幅な余剰空間が生じてしまい,適切とはい えない。

よって,利用想定からの最大時利用者数は,通常時による利用者の合計の 4,439 人とする。

(ウ) 計画基準日の利用者数

都市公園利用実態調査は,年間の休日の平均値であり,利用想定は,公園 内すべての施設と空間が利用される年間のピーク時期と考えられる。

そのため,計画基準日の利用者数は,都市公園利用実態調査からの最大時 利用者数 3,734 人と導入施設等からの最大時利用者数 4,439 人の中間値で設

(30)

(エ) 自動車利用率の想定

平成 23 年度つくばセンター地区の交通動態と公共駐車場需要の将来推計

調査(財団法人つくば都市交通センター)より,つくば市民各年齢層の私事 目的による自動車分担率を表 15 に示す。

表 15 年齢別自動車分担率

自動車分担率により,駐車場台数の算定における自動車利用率を,66.6% とする。

(オ) 一般車両駐車場台数の算定

一般車両の駐車場台数は,計画基準日の利用者数に自動車利用率を乗じて, 1台当たりの平均乗車人員で除して算出する。

駐車場台数=計画基準日の利用者数×自動車利用率÷平均乗車人員 =4,087 人×66.6%÷2.0 人/台

≒約 1,360 台

車いす使用者用駐 車場につい ては,「都市 公園の移動円 滑化整備ガ イドラ

イン」より,全駐車台数が 200 を超える場合は,当該駐車場台数に 1/100 を 乗じてえ た数 に2を 加えた 数以 上の車 いす使 用者用 駐車 場を設 置する とあ る。これに基づき算出すると,車いす使用者用駐車場の必要台数は,以下の とおりとなる。

必要台数=当該駐車場台数×(1/100)+2 =約 1,360 台×(1/100)+2 ≒16 台

以上より,一般乗用車の駐車場台数は,以下のとおりとなる。

約 1,360 台(うち車いす使用者用駐車場台数=16 台以上)

5~

9 歳 10~

14 歳 15~

19 歳 20~

24 歳 25~

29 歳 30~

34 歳 35~

39 歳 40~

44 歳 45~

49 歳 50~

54 歳 55~

59 歳 60~

64 歳 65~

69 歳 70~

74 歳 75~

79 歳 80~

84 歳 85 歳

~ 合計

S63 4 7 .2% 4 8 .4% 2 7 .2% 6 0 .6% 7 9 .0% 7 1 .3% 7 3 .3% 7 5 .4% 7 0 .1% 5 9 .4% 5 4 .9% 4 0 .2% 5 0 .5% 4 9 .7% 3 3 .6% 2 9 .5% 1 6 .3% 6 2 .2%

H10 7 4 .6% 6 3 .7% 2 9 .9% 6 0 .0% 7 9 .4% 7 6 .1% 7 8 .1% 9 0 .6% 9 0 .6% 8 3 .2% 7 3 .5% 7 1 .8% 5 5 .5% 5 9 .0% 4 6 .7% 4 1 .2% 2 5 .2% 7 2 .8%

(31)

② バス専用の駐車場台数

第2種公認陸上競技場の最大集客数15,000 人を満席とする大会は,ごく限

られているため,この規模の大会が行われた場合は,公共交通の臨時運行等に より対応する。

第2種公認陸上競技場を除いて,最大集客数のある施設は,総合体育館とな

る。バレーボールやバスケットボールの県大会準々決勝時を想定した場合,大 会出場8チームが最大のバス利用となり,8台分の駐車場が必要となる。

また,各チームの応援団が貸切バスを利用するとした場合,1チーム当たり

80 人と想定すると,応援団の人数は 640 人となり,貸切バスの乗車人員を1台

当たり 40 人とすると,16 台分の駐車場が必要となる。

以上より,バス専用の駐車場台数は,以下のとおりとなる。

8台(出場チーム)+16 台(各チームの応援団)=24 台

③ 駐車場面積の想定

一般乗用車1台を 30 ㎡(6m×2.5m(駐車帯)×2(通路)),バス1台を

91 ㎡(13m×3.5m(駐車帯)×2(通路))として,駐車場に必要な面積を算

定すると以下のとおりとなる。

(32)

4 環境の保全と創出 (1) 既存樹木の活用

① 自然通風による冷却

既存樹林をいかし,夏季の南風が樹林内で冷却されることを期待した,涼を

取り込める快適なスポーツ環境を創出する。

② スポーツ・レジャー利用

既存樹林をいかして,ツリークライミング体験会,昆虫採取等の自然観察会

の開催,キャンプ場での自然環境との触れ合いの場を創出する。

(2) 再生可能エネルギーの活用 ① 太陽光

太陽光発電を設けることで,自然エネルギーの活用を図るとともに,非常用

電源としての活用も図る。

② 新エネルギー

化石燃料への依存を減らし,地球温暖化抑制への寄与を目指すために,地熱

や水素ステーション等の再生可能エネルギーの導入を検討する。

(3) 建物・公園施設の長寿命化

建物,土木建造物,遊具,機械設備等の導入 に当たっては,省エネルギー, 環境保護,長寿命化に配慮し,維持管理のしやすさを確保しつつ,予防保全型管

理を前提にライフサイクルコスト(建設から維持管理,廃棄までの全てにかかる

費用)の低減を図る。

(4) 再生資源の利活用 ① 落ち葉や枝葉の活用

計画地内の既存樹林は,大半が広葉樹であるため,落葉期に大量に発生する

落ち葉や伐採した樹木等については,ウッドチップや堆肥としての利用を図る。

また,太い枝等については,林床等に集積し,小型哺乳類や昆虫等の住処とな る空間(エコスタック)を形成するために用いる。

② 雨水・中水利用

雨水貯留施設の設置や地下水の利用により,芝生や樹木への潅水,トイレの

図 16 公共のプールの分布
図 17 テニスコートの分布
図 18 体育館の分布
図 19 弓道場の分布
+5

参照

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